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「吸い上げ式」でも「直圧式」でもないまったく新しいサンドブラストシステム登場!

それはなんと・・・

 サンドブラストを大まかに分類すると、吸い上げ式、直圧式の二種類があります。それぞれの利点・欠点があるのですが、「吸い上げ式」と「直圧式」の利点を生かし、尚かつリーズナブルな価格で導入できることを目標に当社がこのたび開発したサンドブラストシステムは、まったく新しい「吹き上げ式」です。※実用新案登録出願済み

従来2方式の利点・欠点
吸い上げ式
 メディアが循環するため作業性が良く、バイク・車屋さん等で一番見かけるタイプです。メディアを吸い口から手元のガンまで長い距離吸い上げなくてはいけない為、ロスが多く詰まり安いし、エア圧を高めに設定しなくてはいけないという欠点があります。また、メディアの進行方向をガン内部で直角近い角度で曲げなくてはいけないので、その際のエネルギーロスが大きいし、ガン内部の摩耗を助長してしまいます。
直圧式
 循環式でないことを除けば、噴射の安定・継続性(移し替え時は別ですが)が良く現時点では効率が良い方式です。ただやはりメディアの移し替えというのは面倒なもので、できれば循環してくれる方が良いのではないでしょうか。また、ノズル内径が小さいものが一般的で、まだら模様になりやすいため自動車業界で使用するには向かない面もあります。どちらかというとガラス細工等に向いている方式です。コンプレッサーが小さい場合はとても相性が良いシステムです。


上記2方式を掛け合わせた「吹き上げ式」とは・・
 負圧を発生させてメディアと空気を混合する部分を溜まっているメディアの底に持ってくることにより、メディアが詰まる間もなく空気と混合、その後一気に上部の吹き出し口まで運ぶことを可能にしました。空気圧は3〜6キロの間で素材に合わせて選択します。エアノズル径が小さいので、一般的な吸い上げ式よりもエア消費量が少なく、同じ使用条件でコンプレッサーが回り出すまでの時間を比較すると、当製品の方が長く使用できます。
 この新システムは、従来からある二種類の方式を掛け合わせたもので、新しい選択肢となることでしょう。フットスイッチを使用しますので、吹き出し口はホースのみとなり軽く、取り回しが非常に楽になります。従来のトリガースイッチは、長時間使用すると指に非常に負担がかかっていましたので、この点でも非常にメリットを感じて頂けると思います。
 現在吸い上げ式を使用していて、メディアの途切れに悩まされている方々に特にお勧め致します。キャビネットはそのまま使用出来ますし、循環式ですので直圧式の様にメディアの移し替えで作業を中断する必要もありません。メディアが途切れずに吹き付けられる快感を是非ご体験ください。

※注1

          

◎2〜8kgf/cFの幅広い作動域!※注2
◎ホースのみで吹き付けるので、軽くとり回しが楽々!
◎フットスイッチを使用するのでトリガーを引く必要も無し!
◎吸い上げ式のキャビネットを利用できる!
◎直圧式のようなメディアの移し替えが不要な循環式!
◎メディア吸い込み口が4ケ所あるので、安定した吹き付けができる!


Sandpillarブラストセット  6,300円

(フットスイッチ別売り)

リプレイス用吹き付けホース  735円

日本精器製フットスイッチ  7350円

(予価)

※価格・仕様等は予告なく変更することがあります。

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注1
現在ご使用のシステムやメディアの状況により、評価は異なる恐れがあります。お買い上げのすべての方に100パーセントご満足いただけるかどうかは保証しかねます。なので、面倒でもご購入前にご相談ください。

注2
2kgf/cmの低圧からも安定的にメディアを噴出しますが、直圧式のパワーには及びません。4kgf/cm〜が実用的な使用圧となります。